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俺が求めているもの

求めているもの

俺が求めていること、やりたいこと、それは何なのか、ずっと考えてきたし、未だに具体的な答えは出ていない、もしかしたら一生でないかもしれない

でも、最近、それは一生答えが出ないほうがいいのではないのかと、気づき始めている


ある種、人生は、何か自分探しの旅、自分がやりたいことを探す旅、なーんて位置づけている人は結構いると思う

俺も最近までそう考えてきたし、これに類する記事は何回も挙げてきたと思う


でもやっと、俺が求めてきたもの、それを抽象的ではあるが、やっと文字にできるようになった


結論から言おう、俺が求めてきたもの、それは、自分の想定をいい意味で超えてくるもの、である

言い換えれば、俺から見て、面白いかどうか、とも言える、しかし、俺の中の面白さの枠組みというものは2つある、一つは先ほど述べたとおり自分の想定を超えてくるもの、もう一つが、自分の中にある、これは面白いぞ、という既存の枠組みに嵌っているもの、そういう意味では、俺から言わせれみれば、単純な面白さではない

勿論、後者の追求というものも、非常に有意義だと思う、物事をより深く知るということは、さらなる発見の可能性だってある


でも、でも、俺が、人生をかけても探し出したいことは、果たしてそういうことなのだろうか?


俺は最近、研究職も面白いかなぁみたいなことも考えていた、でも、どうも、長続きをする予感が全くしなかった


そんなことを考えながら、俺の想像を遥かに超えた、衝撃を与えてくれたものを思い出してみた

ポケットモンスタークリスタル、パワプロクンポケット7、ハリーポッター、中高の数々の面白い同級生、涼宮ハルヒの憂鬱、League of Legends

ざっとこんなところだろう、どれも、当時の衝撃は未だに忘れられないものがある


俺は、中高のとき、よくアニオタ、萌え豚などと勘違いされていたような、別にそうでもなかったような、まぁはたから見ればそう思われていてもしかたがないと思う

しかし、俺がなんでアニメをよく見ていたのかというと、今を振り返ってみれば、結局ポスト涼宮ハルヒを探す旅に出ていた、それだけなんだと思う

あの1話を見たときの衝撃は今でも忘れない


結局、ある種ニコチン中毒者、アルコール中毒者のように、涼宮ハルヒ中毒者の一人に過ぎなかったのである


でも、それから俺は涼宮ハルヒに再び出会えたことはない、勿論数々の名作と呼ばれるものはそこそこには拾ったつもりだし、実際、まどマギ、グレンラガン、コードギアス、最近だとユーフォニアム、ここらへんは本当にすごかった、でも、やっぱり涼宮ハルヒにはなれなかった

いつからか、俺は、あまり新しいアニメというものを見なくなったが、それは、無意識のうちに、涼宮ハルヒはどこにもいない、そう悟ったからではないのだろうか


結局のところをいうと、ただ単純に俺は、何の因果で涼宮ハルヒの憂鬱というもの知ったから、サブカルチャーのほうに手を伸ばした、ただそれだけのことであった、そう考えてみると、アニメのグッズだったり、コミケだったり、ギャルゲやエロゲだったり、全くそういうものに手を出さなかったのはある種必然といえる

もし、例えば俺が中1のときにクソ面白いドラマを見ていれば、片っ端から日本のドラマを漁っていたかもしれない、何かのノーベル賞の研究を見て、感動したのであれば、めちゃくちゃそういう方面に精通したオタクになっていたかもしれない


まぁでも意外と人生とは短いもので、あることに衝撃をうけて、インスパイアを受けて、それの体験をしたい、という無意識的ともいえる願望から将来が決定し、それを今でも追求している人々は世の中に星の数ほどいる、世にいう研究者というやつである


でも、もしかしたら、俺は研究者にはなれないかもしれない

なんというか、俺は、新しく発見して、その後の見通しが立ったら、途端に物事を面白く感じなくなる、ということが昔からちょくちょくあった

そんな俺が、ある1つの既存の出来事に対して、一生を打ち込めるとはとてもではないが思えない


もし俺が打ち込めるとすれば、それが一生をかけてもたどり着くかわからない未知の領域のサイエンスであったり、ずっと未知の領域であり続ける文学であったり、絵画であったり(まぁ悲しいことに俺自身の芸術センスは皆無なのだが)、そういうことなのだと思う


そういえば、昔ほど熱心に野球を見なくなったなぁと思ったが、結局自分自身がたどり着いたところに、満足してしまっているのであろう、俺は、プロ野球観戦という点においては、誇れるほどの知識を有していると自信を持って言えるが、これ以上深みにのめり込もうとするつもりはまったくない、さっきの言葉を借りるとすれば、ある程度の見通しがたち、それ以上、初めて野球を知ったときの感動、野球から得られる感動、ほとんどないのではないのかと、勝手に思い込んでいるのだと思う


なんとなく、今の自分は、既存の枠組みに嵌っているだけだなって、ふと思って、いや俺の人生はこんなことでいいのか、なぁなぁで医者になっていいのか、ちょっと考えている


俺が臨床医療というものにあまり興味を抱かない理由は単純で、臨床自体が、特に新しい発見もなにもない、既存の応用だからである、俺は別に人を助けたいとはそこまで思わないし、医学の勉強というものにあまり熱心に打ち込めないのもこういうところなのかもしれない(そしてこれは俺の勉強をしない新たな口実の一つに加えられるのかもしれない)


でも、3日前ぐらいに、マジで初めて小説を書いてみたら、いや案外いけるやんと、自分でもちょっとびっくりするぐらいに書けた、俺はこう見えてかなり慎重なので、自分で面白くないと思ったものは、公開しない、そのあと、久々に読んでみた小説は、いつもと色が違っていたし、他の人の小説を楽しい気持ちで読むことができたのは、とても久しぶりだったし、批評もそれはそれで新たな発見を与えてくれる、心地の良いものだった


現在、俺が追求していって、自分の想像を超えてくる、驚きを与えてくれる可能性があると感じるものは、こういうものがある


・自分の内面世界の奥深さ(意外と捨てたものでもなかった)
・他人、あるいは組織であったり、なんでもいいけど、筋書きのないドラマ、ノンフィクション
・人体の奥深さ、人間の奥深さ
・AIの可能性、心は作れるのか、とか


人体の奥深さは、まぁなんとか医学に関して絞りだしたテーマである、残念なことに、今ホットな再生医療や、がん治療には全く興味がない

再生医療は、なんというかこれ以上追求してはいけないテーマだと思う

確かに今は、医療に役立てよう、その一心かもしれない、でも、歴史が語るとおり人間は非常に欲深い、もし人間が不老不死になってしまったら、クローンが生まれてしまったら、これほど恐ろしいことはないし、もしかしたら我々人間は、アンタッチャブルなテリトリーに手を伸ばそうとしているのかもしれない

がん医療は…単純に興味がない、0、マジでなにもない


AIの可能性は、これも今後人間の存在意義に関わってくる話だと思うし、人間vsロボットなんていう、古来のハリウッド映画かよと、言われてきたようなことが現実に起こりうると思う、俺が生きているときにそういうことが起きるかどうかはわからない、まぁこれは断言するけど、必ずそういう構図は訪れる、もう歯車は戻らない、そういう意味ではあんまり追求しないほうが、俺たち人間にとっては幸せじゃないのかもしれない…


なんか個々に関する俺の雑感のようなものになってきたので、ここで打ち止めとさせていただくが

まぁ俺が何を言いたいのかというと、というか、常に、新しいものを探す、自分に驚きを、感動を与えてくれるものを、もっと簡潔に言うと、ワクワクを、追求するという強い意志を持ち続けようね、っていうそれだけ


既存のシステムに囚われ続けるのは、もう終わりにしたい、何も生まない

そういうのは、俺が一番嫌っていることなのに、それに類することを約4~5年間、ずっと行ってきたのは、なんとなく皮肉めいているなぁと思いました

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