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小園はヒロシマを救えるのか?

小園が2019/07/15、一軍に再昇格した

丸がFAで移籍するも、前年までの圧倒的な戦力による3連覇から、今年も優勝候補の一角と期待されていた、緒方カープ

しかし、5月に破竹の勢いで勝ち進む一方で、現在、11連敗を喫するなど、チームの好不調の波が異常に激しいチームになってしまっている、はっきり言って前例がない


その要因はなにか?やはり、3連覇の後遺症というものは挙げなければいけないだろう

優勝を目指すということは、多少は選手に無理をさせるということになる、それが3年間蓄積され、その結果が今年である

しかし、もう1つに、緒方監督の特徴が、非常によくないところに現れているな、というのも感じる


緒方監督は、タナキクマルという言葉に象徴される通り、あまり選手を動かさない、投手陣に関しても、多少の入れ替わりこそあれ、3年間でほとんど変わらなかった、これは正しいし、間違っている

どういう点で正しいのか、上手くいっている中で、いちいち打線を弄ったり、新しい投手を試す、ということはなかなか勇気のいることであるし、少なくともメリットになる場合のほうが少ない

どういう点で間違っているのか、田中広輔のフルイニング出場に象徴されるが、緒方監督は、あまり主力を下げる、といったことをシーズン中で行わなかったし、菊池の調子があまりよくなくても2番で使い続ける…など

しかし、強さがあまり知られていなかった、優勝1年目の2016年はともかくとして、2017年、2018年に関しては、対抗馬があまりいないような状況であり、さらにいうと、ペナントレースは、全部勝つ必要はない、84勝すればほとんどのシーズンで優勝できるし、それまでに何個落とせるか、が重要である(この点で俺は本当に工藤監督を評価していない)

そして、広島打線は、この3年間、リーグトップクラスであり、中盤までで大差がつくような場面、結構あったと思うし、主力を下げたり、新しい選手を試す余裕は、かなりあったようにも感じる、田中菊池丸鈴木あたりは、もうちょっと大事に使うべきだった可能性があるし、彼らのバックアップというものをもう少し考える必要があった

投手に関しては、致し方ないところがあるので、特にコメントすることはないが、少なくとも、野手に関しては、選手層に厚みを増やす、というムーブは可能だったはずだ


はっきりいって、田中広輔がダメ→2番手は小園、というのはとてもおかしいし、サードで小園を使うとしても、やっぱりおかしい

小園は高卒のルーキーで、将来の広島を担う選手の1人であることは間違いない、しかし、二軍での成績、一軍に上がったときの守備を見ても、時期尚早、である


俺が野球を見始めた2005年以降、早くから頭角を現してきた高卒の選手は、大半が投手で、野手だと、坂本、森友哉、村上ぐらいしか思いつかない

坂本は言うまでもなく歴史の残る最強ショートだし、森友哉、村上は1年目から2軍で圧倒的な成績を残していた

しかし、彼らでさえも、1軍で出番が増え始めたのは2年目以降だし、同じ高卒のショートとして挙げられる坂本は、2年目の初めの時点で、守備に関しては及第点レベルはあったし、当時の原監督は、坂本は守備があったからショートで固定して使った、と述べている


この小園の起用によって、広島が上向くこと、はっきり言ってないと思う、理由は、去年までの田中広輔並の働きをするとは思えないから、である

広島のキーマンは決まっている、バティスタである

彼がどれくらい打って、鈴木誠也の負担を減らせるかどうかが、広島復活への鍵である

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