歯医者に行くと毎回若い女性の人と当たる。
最初はラッキーだと思っていた。しかし、若いということはあまり上手くない可能性が高いということでもある。そんなに面倒くさくない客を意識してきて振る舞ってきたのが仇となり、もはや実験台となりつつある。
今日に至っては間違いなく卒業1年目ぐらいの感じだった。他の器具を取りに行くときに歯の中を掃除するやつ(名前わかんない)を手で支えずに口の中に置きっぱなしにしたときに、なんとなく笑ってしまい、それがツボに入り困惑させてしまった。すごく失礼なことをした。
笑ってはしまったが、このとき、うわあいつやべぇ、というより、どこか自分自身の姿を投影し共感していた。手慣れていないことをやっていると、どこかが疎かになってしまうなんて経験、誰しもあると思う。俺は本当によくある。なぜ共感という感情が笑いという行動に変換されたのかは今でもわからない。
今までで一番長い歯磨きが終わると、やはり彼女はえらい先生に逐一大丈夫か報告しに行き、俺の直感が正しかったことが証明された。
ぎこちなさはあったものの、一つ一つの工程を丁寧に行う姿はとても好感が持てた。いい歯科医師になるだろうという直感も当たることを願う。
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