スキップしてメイン コンテンツに移動

他球団のセンターはどこから生えてくるの?

あまりに巨人のセンターがスカスカなので

現在巨人でまともにセンターを守れるといえるのはオコエしかいない。彼が怪我でいなかったシーズン序盤は悲惨だった。二遊間で獲得した浦田をコンバートさせるべきでは?という意見が出るほどだ。

もともと読売ジャイアンツという球団は伝統的に先発重要視リリーフ軽視内野重視外野軽視でドラフトをする傾向にある。よって軽視しているポイントは自ずと他球団からの獲得が多くなる。

2000年以降のセンターのレギュラーは以下の通り。生え抜き以外は太字。

2000-2002 松井秀喜

2003 高橋由伸

2004-2005 T・ローズ

2006 高橋由伸

2007 谷佳知

2008 鈴木尚

2009-2010 松本哲也

2011-2014 長野久義

2015-2016 立岡宗一郎

2017-2018 陽岱鋼

2019-2022 丸佳浩

2023 ブリンソン

2024 オコエ瑠偉

ここ10年は特にひどく、誰一人生え抜きが存在しない。陽と丸がたまたまFAしてくれたからどうにかなったのでは?と考えさせられる。大田泰示をトレードしたのは今でも許していない。

長年きちんと貢献した生え抜き選手は松井秀喜と長野久義のみである(チーム事情で一時期的にやっていたに過ぎない高橋由伸は除外)。彼ら二人がドラフト1位であることを考えても(高橋由伸と大田泰示もドラフト1位、そういえば陽とオコエもそうだ)やはり上位指名するしかないのだろうか?

他球団の正センターを見てみよう

阪神:近本(社会人1位)

広島:いない

DeNA:桑原(高卒4位)

中日:岡林(高卒5位)

ヤクルト:塩見(社会人4位)

オリックス:中川(大卒7位)

日本ハム:いない

ソフトバンク:周東(育成大卒2位)

西武:西川(高卒2位)

楽天:辰己(大卒1位)

ロッテ:藤原(高卒1位)

上記を見て思ったこと。

パ・リーグを見るとやはり上位指名か、と思うが、セ・リーグを見ると意外とそうでもないような気がする。

2005年以降特に優れていると感じたセンターを羅列する。

多村仁志(高卒4位)

青木宣親(大卒4位)

柳田悠岐(大卒2位)

秋山翔吾(大卒3位)

赤星憲広(社会人4位)

大島洋平(社会人5位)

坂口智隆(高卒1位)

荻野貴司(社会人1位)

うーんよくわからなくなってきた。

結論

1位クラスのセンターを守れる外野手を指名すればいいような気もする。そんな選手が毎年出てくるのかは不明。2025年ドラフトではそういう選手がいるという情報は出ていません。どうなることやら。

ついでにAIに分析させてみた。

ご指摘の通り、巨人のセンター問題は長年の課題となっており、2024年もオコエ瑠偉以外に「まともにセンターを守れる選手」がいない状況が続いています。若手外野手(佐々木、萩尾、浅野)も結果を残せておらず、丸佳浩(35歳)の再センター起用まで検討される異常事態です

  • ご指摘の通り、巨人は伝統的に内野重視・外野軽視の傾向が強く、センターは生え抜きよりもFAやトレードで補強するケースが目立ちます。

  • センターのレギュラーは2000年以降、生え抜きは松井秀喜と長野久義のみ。ここ10年はFAや助っ人頼みが顕著です。

  • 他球団を見ると、パ・リーグは1位指名や高順位が多い一方、セ・リーグは下位指名や社会人出身のレギュラーも多く、必ずしも「上位指名=正センター」という図式ではありません

  • 2025年ドラフトで「1位クラスのセンターを守れる外野手」は現時点で突出した存在がいないという評価です

  • 注目される外野手(センター経験者)は、

    • 社会人・独立リーグでは田中多聞(JFE西日本)、藤原佑(徳島IS)、加田拓哉(徳島IS)など

  • これらの選手は俊足好打型が多く、長打力を兼ね備えた「頭一つ抜けた」センター候補はまだ現れていません

  • 高校生では**阿部葉太(横浜高)**が走攻守三拍子揃った外野手として注目されていますが、現時点で1位指名確実とまでは評価されていません

  • 近年のドラフトでは、センターを守れる外野手の支配下指名自体が減少傾向。24年ドラフトでも支配下でセンターを守れる選手はごくわずかでした

  • 俊足型外野手は「走塁が頭一つ抜けていないと支配下指名は厳しい」という現実もあり、センター指名のハードルは非常に高いです

  • ****というのがスカウト・専門家の共通認識です

  • 今年は投手市場と右打ちスラッガーが豊作の年で、センターは3~5位で俊足好打型を狙うのが現実的とされています

  • 巨人のセンター問題は「ドラフトで即解決」は難しく、今後も育成やトレード、FA補強を並行して進める必要がある状況です

厳しい評価になりますが、今年のドラフトでセンター問題を解決するのは厳しいと予想します

コメント

このブログの人気の投稿

2025年 ドラフト会議 振り返り セ・リーグ編

要望があったので パ・リーグはちゃんと見ているわけじゃないので書いていない。ロッテはすごくよかった、とだけ言っておく。パ・リーグの来年の戦力分析を真面目にしたらそのあとで書くかも。 見ているポイントは、 上位3名 が チームの現状の補強ポイントかどうか チームのパワースパイクに沿ったドラフトかどうか 成功した場合の最大値が高いかどうか(先発タイプ、奪三振率が高い、センターライン、長打力がある、など) これを10、20、30点の三段階評価で行い、全部30点だったチームは100点としたい。 ドラフト4位以降を考慮していないのは、長年の結論として、チームの勝利に影響があるのは上位3名までと考えている(イチローや山本由伸みたいな選手は稀)ので。気になるなら各球団の主力選手のドラフト順位を調べてみたらいいと思う。当たり前だけどプロのスカウトは見る目あるよ。 右左はあんまり関心ないです。 阪神タイガース:100点(30-30-30+10) 1位 立石 正広(大卒・内野手) 2位 谷端 将伍(大卒・内野手) 3位  岡城 快生(大卒・外野手) 4位 早瀬 朔(高卒・投手) 5位 能登 嵩都(独立・投手) 最高のドラフトを優勝チームが行ったということが本当に素晴らしい。 今年の阪神タイガースは大きなアドバンテージがあった。才木の流出込みでも即戦力投手に行く必要がまったくないのだ。そして近本・大山の年齢を考えると、強打の内野手、センターが一番の補強ポイントだった。 そこに大学No.1スラッガーかつ内野をユーティリティで守れる立石、強打の内野手谷端、センターをしっかりできる即戦力外野手の岡城という満点のドラフトを行った。 ファースト・サードがダブつくという懸念があるかもしれないが、そもそも佐藤輝明はライトに戻せばいいのである。そうすることで弱点のレフトに森下が行くことができるし、余ったら余ったでDHに回せばいい。 何度も言うが本当にいいドラフトだと思う。 横浜DeNAベイスターズ 70点(30-10-30) 1位 小田 康一郎(大卒・内野手) 2位 島田 舜也(大卒・投手) 3位 宮下 朝陽(大卒・内野手) 4位 片山 皓心(社・投手) 5位 成瀬 脩人(社・内野手) ケイ、ウィック、オースティンの退団が確定的、ジャクソンも不透明となっている中で、全員大卒以上で固め、勝負どころは数年で...

阿部慎之助AI作れそう

2年近く見てきて、阿部監督の思考が大体わかったので備忘録代わりに残しておく。 選手起用について 全般的に 阿部慎之助は開幕メンバーを中心にシーズンを戦うつもりであると考えて良い。この開幕メンバーをプランAとする。 開幕メンバー+α(当初のプランA) ◆ 投手 大勢 戸郷翔征 井上温人 山崎伊織 田中将大 F.グリフィン 赤星優志 田中瑛斗 A.バルドナード 高梨雄平 船迫大雅 泉圭輔 石川達也 堀田賢慎 R.マルティネス ◆ 捕手 甲斐拓也 大城卓三 岸田行倫 ◆ 内野手 湯浅大 増田大輝 吉川尚輝 門脇誠 坂本勇人 岡本和真 浦田俊輔 中山礼都 ◆ 外野手 長野久義 丸佳浩(怪我で出遅れ) 萩尾匡也 T.キャベッジ E.ヘルナンデス オコエ瑠偉 若林楽人 シーズン中にプランAに加わった選手 中川、ケラー、西舘、泉口、リチャード プランAから外れた選手(今期1軍で見る可能性は低い) バルドナード、堀田賢慎、萩尾、長野久義、ヘルナンデス、浦田俊輔、湯浅大 こうしてみると 意外と入れ替わってない?そう思う人もいることだろう。しかし、今年一年巨人を応援してきた人は知っていると思うが、リチャードを除く9人は 4月段階 でプランAに入る or 外れている。 なんと阿部監督は途中獲得選手を除き4月の時点で1年戦力を見極めを完了しているという驚きの結果 なのである。しかも、リチャード以外のプランAに加わった4人は 2024年にプランAだった or だったことがある選手たちだ 。さらにいうと、プランAから外れた選手は浦田を除き、2軍でよくない成績にも関わらず返り咲くチャンスを何度も貰っている。 さて、上記のプランAをさらに細分化してみよう。明らかに重用されている選手は赤字、冷遇されている選手は青字。 先発ローテ 山崎伊、井上、赤星、グリフィン、西館、戸郷 上記の選手が怪我ないし不調に陥った場合(先発サブ) 田中将大、又木、森田、横川 リリーフ(以下から調子に応じて選択) R・マルティネス、ケラー、大勢、石川、高梨、 泉、平内 、田中瑛、船迫 捕手 岸田、甲斐 第3捕手以降 or 代打 大城 一塁 リチャード 二塁 吉川尚輝 三塁 岡本和真 遊撃 泉口 外野(唯一固定じゃない) キャベッジ、中山礼、丸佳浩 内野控え 門脇、増田大 外野控え 若林、 オコエ 代打 坂本 今後今シーズンの...

2025年 WBC日本代表メンバーについて考える

来年WBCなので 人数などは2023WBC日本代表を参考にする。 怪我の影響や来年メジャーに行って事態のパターンは考慮しないものとする。 投手、指名打者 大谷翔平(ドジャース) 投手 山本由伸(ドジャース) 伊藤大海(日本ハムファイターズ) 種市篤暉(千葉ロッテマリーンズ) 宮城 大弥(オリックス・バファローズ) 今井達也(埼玉西武ライオンズ) 平良海馬(埼玉西武ライオンズ) 北山亘基(日本ハムファイターズ) 山崎伊織(読売ジャイアンツ) 村上頌樹(阪神タイガース) 高橋宏斗(中日ドラゴンズ) 佐々木朗希(ドジャース) 松山晋也(中日ドラゴンズ) 荘司宏太(東京ヤクルトスワローズ) 西口直人(東北楽天ゴールデンイーグルス) 藤井皓哉(福岡ソフトバンクホークス) 主な落選投手 今永昇太(カブス) 菊池雄星(エンゼルス) 松井裕樹(パドレス) 千賀滉大(メッツ) 東克樹(DeNAベイスターズ) 才木浩人(阪神タイガース) 石井大智(阪神タイガース) 及川雅貴(阪神タイガース) 松本裕樹(福岡ソフトバンクホークス) 大勢(読売ジャイアンツ) 選考理由 山本、伊藤、種市、宮城、今井、平良、怪我などによる辞退以外の理由以外でこの6人のうち1人でも選ばれなかったら、私は井端監督を軽蔑する。 残りの選手はかなり迷った。まずメジャー組だが、菊池雄星、今永昇太、松井裕樹、このあたりは悩んだ。シーズンを通してそれなりの活躍であり、山本由伸の成績を見るに、今年のメジャーで残した防御率から1.5を引いた程度の成績をNPBで残せると思う。上記の6人以外は物足りないスタッツの先発が多く、代表に入る可能性はある。 落選した選手の中で目を引くのは、東、才木、石井だと思う。これらの選手を外した一番の理由は奪三振率の低さ。2年以上高い水準で投球を続ける選手たちだが、スタッツという観点で見ると、他の候補に比べて劣ると考えた。別に阪神タイガースアンチではない。 リリーフに関してはそもそも入れるかどうかすら迷った。なぜなら現代野球において先発向き。リリーフ向きというものはなく、先発失格の投手がリリーフをやるというのが主流だからだ。一流の先発がリリーフに転向する例はほぼない。例外が平野佳寿や岸田護だが、先発をリリーフより軽視する人間はバカが蔓延るNPBの歴代監督でもほとんどいないぐらいヤバいムーブであることを...