今中日ドラゴンズは苦しんでいる
2位DeNA、3位巨人の主力の移籍により開幕前はAクラス予想も少なくなかった中日ドラゴンズ、しかし蓋を開けると現在3勝9敗の借金6。苦しい戦いをしている。
要因はハッキリしている。リリーフ。3年連続最下位だったのに酷使したツケを払わされているように感じる。負け方も印象に残るものが多く、自球団だけならいざしらず、他球団ファンからもやいのやいの言われている。
しかし、阪神はともかく、中日が残り4球団と比べてそこまで劣っているだろうか?私はそうは思わない。
中日のベストスタメン(怪我人込み)は以下の通り。
捕 石伊(怪我)・木下
一 サノー/ボスラー
二 田中幹
三 福永
遊 村松
右 上林(怪我)
中 岡林(怪我)
左 細川
スタメンだけなら阪神に次いでリーグ2位といっていい。ラインナップも若く、2018年以来の野手黄金期が到来していると思う。ベストメンバー以外にも花田、伸び悩んでいるが石川昂弥・ブライト・鵜飼・龍空・石橋らがいる。来年は守備が不安な細川をDHにしてボスラーや花田をレフトに置くこともできる(=DHへの準備ができている)。
先発も悪くない。
高橋宏斗、金丸、柳はどこの3本柱と比較しても見劣りせず、大野もモデルチェンジを経て復活、中西もスタッツ的には悪くない。櫻井はチーム事情でリリーフ転向したが、もう一人先発が出てくれば、いい先発陣を組めると思う。
問題はリリーフ。復帰直後もあって守護神である松山はピリッとせず、清水達也は怪我で出遅れ、安定していた橋本も怪我。指標の割にピリッとしない勝野、実績はあるが不調の梅野、藤嶋、斎藤。
これを見て思い出したのが2023巨人だった。打線、内野守備、先発陣はかなりよかったが、唯一リリーフの穴が多く特に序盤はとても苦しんだ。しかし、後半戦になって原監督がリリーフを整備し、翌年の優勝へとつながった。そう、リリーフは各ポジションのなかで最も整備しやすく、1年単位で立て直せることはザラにある。
今年の中日のやることは、おそらく優勝は難しいので、色々試して先発を揃えたうえで、先発落ちをリリーフにまわして整備すること(今の櫻井のように。少し早い気もするが)。いろいろな野手を起用して層を厚くすること。何より投手や主力に無理させず、3-4位ぐらいで終える(本当は最下位がベストだが敗退行為をしている球団があり難しい)。シーズンオフにカリステ、ロドリゲス、アブレイユあたりのよくわからん選手をちゃんと切って今年の巨人のごとくドラフトや外国人で先発候補を拾いまくる(リリーフは前述のように先発落ちを回せばOK)。野手は揃っているので例外的に上位で指名しなくてよい。
来年を考えてみよう。サトテル・才木のポスティング、大山と近本の後釜という時限爆弾を抱えた阪神、先発をはじめ不確定要素が多すぎる巨人、主力の高齢化が進むも代わりがいないDeNA、依然として投手と野手が足りないヤクルト、論外の広島。優勝する確率は十分にあると思う。
もし来年もダメだったら?この記事はこっそり消されてることだろう・・・
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