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2026 セ・リーグドラフト 振り返り

ヤクルト、広島は100点です

見ているポイントは、上位3名が

  1. チームの現状の補強ポイントかどうか
  2. チームのパワースパイクに沿ったドラフトかどうか
  3. 成功した場合の最大値が高いかどうか(先発タイプ、奪三振率が高い、センターライン、長打力がある、など)
これを10、20、30点の三段階評価で行い、全部30点だったチームは100点としたい。

ドラフト4位以降を考慮していないのは、長年の結論として、チームの勝利に影響があるのは上位3名までと考えている(イチローや山本由伸みたいな選手は稀)ので。昨年と同様です。

育成投手までは手が回らないので省略。

阪神タイガース:70点(30-20-20)

1位 榊原 七斗(大卒・外野手)

2位 馬場 拓海(大卒・投手)

3位 常深 颯大(大卒・投手)

4位 相羽 寛太(社卒・内野手)

5位 的場 吏玖(大卒・投手)

6位 越川 海翔(社卒・捕手)

7位 石井 康輝(独立・投手)

近本の年齢、森下のメジャー、大穴のレフトいうことを考えれば納得の1位榊原。2位・3位も大卒投手を並べ無難な上位指名をやりつつ、下位で社会人ショートと捕手を確保するという丸いドラフトを披露した。ポテンシャルで固めた巨人とは対象的なドラフト。

とにかく層を厚くしたいということだろう。全員1年目から見る機会はあると思う。

読売ジャイアンツ 40点(0-20-20)(織田が来るなら70点(10-30-30))

1位 織田 翔希(高卒・投手)

2位 平田 玲翔(高卒・投手)

3位 池田 聖摩(高卒・内野手)

4位 杉本 真滉(高卒・投手)

5位 伊藤 櫂人(大卒・内野手)

6位 松平 快聖(大卒・投手)

去年伝説の田和山城でド肝を抜いた読売ジャイアンツは今年も球界を驚かせた。なんとメジャー行きを公言していた織田を1位で強行指名。菰田渡部を競合して外してよくわからん社会人投手に行くという大方の予想を外した形になった。さらに驚くべきことに4位まで高卒を指名した。

以上のことから考えられる巨人のスタンスは

  1. 今年は不作
  2. 中途半端な大卒社卒野手投手を取るぐらいなら自軍の若手に賭けたほうがいい
  3. 巨人の若手野手は12球団トップクラスのプロスペクト集団である
  4. 野手と比べると若手投手は乏しい
  5. なのでポテンシャルに全振りしよう(特に投手)
ということになる。

個人的にドラフト会議というのは、自陣フロントがどのように今年の指名候補を捉えているか、自陣戦力を捉えているのかが、将来設計を描いているか、わかる良い機会だと思っている。自分の応援している球団程度は誰が取れたか取れなかったで一喜一憂するのではなく、俯瞰的に物事を見るべきである。

正直なところ織田に行くなら渡部菰田榊原藤澤あたりに行ったほうがよかったような気もするが、ここは信じるしかないだろう。個人的には99.9%こないと思っている。

2位平田は巨人が大好きなポテンシャルタイプの二刀流、3位は珍しい守備型の高卒ショート、4位はまとまった高卒左腕、5位は長打力はあるが守備に疑問符のある内野手、6位は超高身長のアンダースロー。来年1軍で見れるかも知れない選手が5位と6位という驚きのラインナップである。

FAで勝てる算段があるのか、めぼしい外国人がいるのか、そもそも監督は誰なのか、全ては謎である。ただ、悲観するほどのドラフトではないということは強調しておく。平田は投手がだめなら野手でもいいし、池田も潰しが効くショートだしね。

横浜DeNAベイスターズ 70点(20-20-30)

1位 星野 世那(大卒・投手)

2位 保西 雅則(高卒・内野手)

3位 杉本 寛斎(大卒・外野手)

4位 小金井 凌生(大卒・投手)

5位 木口 永翔(大卒・投手)

6位 神里 陸(社卒・捕手)

7位 坂口 渉(社卒・外野手)

大卒と社卒が並んでいるが、1位の星野と6位・7位の社会人コンビ以外はどちらかという素材型。去年の即戦力重視とはうってかわった指名となった。巨人と同様にめぼしい即戦力選手はいないという判断だろうか。2位に高卒を指名しているのも面白い。

1位で星野を確保しているのと、高卒が少ないのが巨人との大きな違い。懸念は大きな故障経験のある選手が多いことか。

広島東洋カープ・東京ヤクルトスワローズ

全部が補強ポイントなので100点です。省略。

中日ドラゴンズ 80点(30-30-20)

1位 宮原 廉(大卒・投手)

2位 柴崎 聖人(大卒・外野手)

3位 前嶋 藍(大卒・捕手)

4位 鈴木 悠悟(高卒・投手)

5位 西田 櫂吏(高卒・投手)

6位 清水 智裕(社卒・捕手)

3位まで即戦力、4位5位で高卒、6位で社卒捕手。層を厚くしつつ下位で高卒を確保、6位で社卒捕手。渡部を外してしまったもののまとまったドラフトに仕上げたと思う。

おまけ:調べてみて個人的に注目する選手(ドラフト1位は除く)

阪神:馬場

巨人:関(育成5位の中学生捕手)

DeNA:保西

広島:特になし

ヤクルト:高田

中日:柴崎

巨人ヤクルト以外2位で固まってしまったあたり確かに不作かもしらん。巨人も関を指名していなければ2位の平田が注目選手だったので、

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